ファシリテーション研修のプログラム概要

概要

働き方改革、生産性向上が叫ばれるなか、様々な業務改善がなされているかと思いますが、何といっても改善余地が大きいのは会議・ミーティングの生産性ではないでしょうか?
とあるビジネスパーソン向けのアンケート調査では、およそ8割の方が「無駄な会議、効率の悪い会議が多い」と答えているのを見たことがあります。

しかし、会議はビジネスの中で重要なコミュニケーションの場です。会議室に集まって行う会議はもちろんのこと、上司への報告やお客様との商談もすべて「会議」と言えます。
その会議を効率的に、そして建設的に進行するための基本的な考え方、そして受講後すぐに活用できるテクニックなどを交えて習得していただきます。
シナプスのファシリテーション研修は、ロールプレイ演習で疑似会議を体感しながら、すぐに使えるテクニック」と「本質的に会議をよくする手法」を織り交ぜて、明日から会議をより良くするスキルを学んでいただきます。



対象

  • 会議・ミーティングを主催する、あるいは進行役を担う立場にある方
  • 組織の管理者、責任者の立場にある方、部下後輩を育成する立場にある方
  • 会議・ミーティングの品質を上げたい参加者全員

目的、ゴール

  • ファシリテーションの基本的な考え方、即実行できるテクニックを習得する
  • ファシリテーションの重要性を理解し、会議の変革のリーダーとなる
  • 職場のメンバー、部下、後輩などにファシリテーションの目指すべき姿を示すことができる

シナプスのファシリテーション研修の特徴

①会議前の準備~会議中の進行、会議後のフォローアップまで全体をカバーします

会議を活性化させ、生産性を上げるためには、ファシリテータによって会議の進行を適切にマネジメントすることが不可欠です。
しかし、ファシリテータの役割は会議の事前準備から始まっています。
そして、その事前準備が会議の品質を決めると言っても過言ではありません。
また、同時に会議後のフォローアップも重要な使命のひとつです。
ファシリテーション研修では、この事前準備から会議後のフォローアップまでのプロセス全体をカバーし、ビジネスの成果につながる会議・ミーティングを実現するファシリテータを養成します。

②レクチャーで学んだことを、疑似会議によるロールプレイで体験学習

ファシリテーションは極めて実践的なスキルです。
それだけに机上のレクチャーだけではそのスキルを十分に習得することはできません。
シナプスのファシリテーション研修では、セッション内で疑似会議を行っていただきます。
その疑似会議では一人がファシリテータを担い、他のメンバーが会議メンバーとして参加します。
参加メンバーはどのような意見をもって会議に参加しているか、どのようなキャラクターなのか?といった役割が与えられ、それによって「よくある困ったシチュエーション」が再現されます。
ファシリテータは困ったシチュエーションに直面し、汗をかきながら進行を促していきます。
参加メンバーはそのファシリテーションを自分ごととしてモニタリングしていただきます。

③ 疑似会議の振り返りセッションで、受講生同士による相互フィードバック

疑似会議が終わったら、各自シナプス独自の「フィードバックシート」を用いて、ファシリテータの強み、弱み分析を行います。
それをもとに、振り返りセッションを行い、

  • 強み:参加者として良かった点、ファシリテータとして見習いたい点
  • 弱み:改善すべきポイント、そのような対応をとるべきだったか?

ファシリテータへのフィードバックシート



ご参考

ファシリテーション診断

日頃のファシリテーションにかかわる取り組みを自己診断できます。
これまで診断された方の平均値と比較することで、ご自身の強みや弱みが発見できます。

ファシリテーション診断ページはこちら

社内研修ご検討の場合は、御社のファシリテーションに関する現状分析を無料で行います。
事前にファシリテーション診断テストを社員の皆さんにご回答いただければ、診断レポートを作成し、ご送付いたします。

診断レポートイメージ



ファシリテーションチェックリスト

ファシリテーション研修で用いられるフィードバック用のチェックシートをダウンロードできます。
日々の会議の診断をしてみましょう。

ファシリテーションチェックリスト ダウンロードページはこちら

ファシリテーション研修のカリキュラム

イントロダクション
  • ファシリテーションとは何か?
  • よくある会議の落とし穴
ビフォア 効率的、創造的な会議とは何かを理解する
  • 会議の基本
  • 会議設計(目的・ゴール設計/論点構成と時間配分)
オープニング 会議に参加者を巻き込み、創造的な会議をスタートさせる
  • 空気を作る
  • 会議ルール
【ロールプレイ】長期休暇を取りたい
インタラクション:拡散 拡散に必要なテクニックを理解し、シーンに応じた手法を利用できる
  • 拡散の手法
  • ブレインストーミング
【ロールプレイ】シニア向け企画
【演習】ファシリテーション・グラフィックス
インタラクション:収束 収束に必要なテクニックを理解し、シーンに応じた手法を利用できる
  • 構造化
  • 収束の流れ
【演習】犯人は誰だ
クロージング 会議内で結論を出し、参加者にコミットさせる方法を理解する
  • 意思決定
  • 対立のマネジメント
【ロールプレイ】キャリアパスを考える
アフター 決めたことを実行させる
  • 会議後の調整
  • 議事録



このような企業様にファシリテーション研修をオススメします

①業務の生産性を上げて、「働き方改革」を強力に推進したい

働き方改革は企業にとって重要な取り組み課題となっています。
小さな業務改善も大切ですが、業務時間のなかでも比較的多くの時間が割かれている会議・ミーティングを変革することが生産性向上に大きく貢献することでしょう。
会議主催者や進行役だけではなく、参加者を含めた全社員がファシリテーションの重要性に気づき、基礎スキルを身につけることで会議効率が劇的に向上するはずです。

②いつも会議が活性化しない、長引く、結論が出ない、と悩んでいる

ファシリテーションに対する意識が弱いと、意見が活発に交わされることもなく、時間ばかりが過ぎていき、いつまでたっても結論が出ないといったことが起こりがちです。
ちょっとしたファシリテーションの技術を知っているだけでも、会議は変わります。
ファシリテータのスキルが上がれば、間違いなく会議は中身の濃いものとなり、建設的な議論が効率的に交わされることになるでしょう。

③お客様との打ち合わせが多く、その品質がビジネスの成果に直結している

お客様との商談や打ち合わせも広義の会議であり、それはビジネスにおいてとても重要なシーンです。
この会議品質が向上することは顧客満足度を上げ、競合に対する優位性を発揮することになるわけです。
つまり、ファシリテーションはビジネスの成果を出すための基礎スキルとも言えるでしょう。
お客様との商談を担っている方はぜひファシリテーションのスキルを今のうちから鍛えておきたいところです。

ファシリテーション研修の実施事例

①【リサーチ業界】株式会社マクロミル様

株式会社マクロミルでは、会議の効率的な進⾏を目的として、2015年よりシナプスの「ファシリテーション研修」を導入しています。


マクロミル人事部 遠藤様

ファシリテーション研修導入後に明らかに変わったと感じるのが、会議実施前に提出されるファシリテーターが発行するアジェンダが精緻になっていることです。
ファシリテーション研修後は、もう一歩踏み込んだ項目のアジェンダが発行されています。
さらに会議アジェンダの項目出しに関しても、ファシリテーターがこの会議で議論すべき内容なのか、それともあらかじめ宿題をこなした上で議論すべき内容なのか、などを会議内での位置づけをしっかり分けて記載されることが多くなりました。

研修事例詳細は『マーケティングリサーチ会社様:ファシリテーション研修事例』をご覧ください。


②【モバイル通信業界】株式会社テレコムスクエア様

株式会社テレコムスクエア様では、会議効率化・ホワイトカラー生産性向上のため「ファシリテーション研修」を開催しました。


テレコムスクエア人事総務部門統括マネジャー 佐藤様

他のメンバーも「ファシリテーターには、会議の事前準備が重要」ということが、印象に残ったようです。
例えば、定例会議では、複数の人間が議題を申請します。これまでのファシリテーターの作るアジェンダは、会議前に申請された議題を単にまとめるだけでした。それが、ファシリテーターが、わざわざ会議前に申請者に「議論の論点」を確認してアジェンダを作るようになりました。

研修事例詳細は『テレコムスクエア様:ファシリテーション研修事例』をご覧ください。


ファシリテーション研修の担当講師

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