仮説構築力研修

精度の高い企画立案や顧客提案、スピーディな問題解決を実現したい、とお考えの企業様におすすめの研修。ビジネスの主要仮説で検証すべき論点を徹底解説。コンサルティングのノウハウを直伝いたします。

このような課題感をおもちの企業様にオススメです

  • 情報に完璧さを求められ、意思決定に時間がかかる
  • やったまま検証されない施策が多く、ノウハウがたまらない

こうした状況を変えて、精度の高い企画立案や顧客提案、スピーディな問題解決を実現したい、とお考えの企業様におすすめの研修です。ボトムアップでPDCAを回しながら成果を最大化する、そんな組織づくりをお手伝いいたします。

情報に完璧さを求められ、意思決定に時間がかかる

変化の大きい時代にあっては、スピーディに課題を発見し、対策をたて実行するスキルが求められます。一方で、既存のやり方や枠組みで成功している組織ほど、不確かで少ない情報で意思決定・実行することが難しく、変化に向けた動きをしにくくさせている現実もありそうです。確かな情報を求めて完璧にリサーチし分析している間に環境が変わり、また情報収集・リサーチが必要になる。それの繰り返しが、いつまでも取り組むべき課題を特定できない組織を作ってしまうのです。

意思決定のスピードアップには、「仮説思考」が欠かせません。さくっと考え実行して検証する、そのサイクルがまわることで、スピーディーかつクオリティの高い課題発見・解決、意思決定が可能になります。



やったまま検証されない施策が多く、ノウハウがたまらない

仕事とは、なにがしかの問題・課題解決のための方策を考え、実行することです。そして、実行後にその成否の要因を把握し再現性を高めていくことが持続的に成長する組織には不可欠です。

また、営業トークなど、時間も費用もかからない個人レベルでの改善であっても、狙いとやったこと、その結果をセットで把握し要因を分析することで、仕事の生産性はあがっていきます。

こうした検証の癖づけがなされていないと、組織も個人もいつまでも学習が進まず、変化に対応できない状態に陥ってしまうのです。


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仮説構築力研修の概要

仮説について理解を深めて頂いた上で、ビジネスにおける主要仮説の論点と構築・検証のポイントについて、レクチャーと小演習で学びます。企画や提案などの実務での精度とスピードを両立させるための実践的な思考様式を習得頂くことを目指した研修です。



対象


  • 仕事の生産性を高める必要性を感じ始めている方
  • 事業開発、企画、提案営業に携わっておられる方
  • 論理思考の実務活用のレベルアップを目指す方

目的、ゴール


  • 仮説構築・検証の基本的な考え方を理解し、その思考スタイルを習得する
  • 企画や提案などの実際の業務における品質とスピードが向上する

研修の進め方

研修はレクチャーと小演習で構成されます。

レクチャーパートでは、この研修で身につけたい「仮説思考」について目的やメリット、仮説構築のための思考プロセス、ビジネスにおける主要仮説の論点・ポイントなどの基本をインプットします。レクチャーとはいえ講師からの一方的な講義ではなく、問いに対する答えを求められる双方向形式で研修は進められます。常にアウトプットを求められる環境で学ぶことは、思考のスピードを上げる訓練にもなります。

演習は大きな学習項目ごとに設けられています。レクチャーでインプットしたことを演習の成果物としてアウトプットし、代表グループにプレゼンテーションして頂きます。それをクラス全体で共有、討議を重ね、最後に、講師からフィードバック、参考例を紹介し、総括いたします。

このインプットとアウトプットを繰り返す学習メソッドにより、単なる知識にとどまらない使える仮説構築力を身につけることができるのです。

仮説構築力研修の特徴


ビジネスの主要仮説で検証すべき論点を徹底理解

仮説構築スキルがとりわけ重要なのは、事業開発、企画、提案営業といった業務でしょう。この研修では、ビジネスにおける4つの主要な仮説(ニーズ、ソリューション、ビジネスモデル、リスク)に関して検証すべき論点が何かを学びます。ビジネスの仮説に絞ることで実務での活用イメージをクリアにするとともに、あらかじめ重要論点を把握しておくことで思考のスピードアップを図ります。

実務で使えるコンサルティング・ノウハウを伝授

マーケティングコンサルティングにおいては、今ある情報からさくっと仮説をたて、その確からしさをアンケートやインタビューなどの調査で検証することがよくあります。いわば、コンサルティングの実務は仮説検証の繰り返し。この研修では、そのノウハウをコンパクトにまとめてお伝えしますので、ビジネス仮説の論点、調査の企画、手法、インタビュー調査の仕方など、仮説構築と検証の実践スキルを身につけて頂けます。

ビジネスケースを題材にした演習

アウトプットのための演習の題材には、架空の零細食品メーカー事例を用いています。どなたでもイメージしやすいシンプルなビジネスを題材にすることで、仮説構築・検証をどのように実務で適用するのか、コツをつかんで頂きます。また、演習のテーマをカスタマイズして、自社の事業や製品、あるいは実在するお客様を題材にすることも可能です。情報収集など実施までの準備が必要ですが、実際の業務と直結するだけに、研修への動機づけや学んだ知識のスキル化、定着などにおいて大きな効果が見込めます。

仮説構築力研修のカリキュラム



仮説思考概論
  • よくある思考プロセスの過ち
  • 仮説とは何か
  • 【演習】どんな時に仮説は役に立つ?
  • 良い仮説の条件
  • 仮説構築の注意点
仮説構築の考え方
  • 仮説構築の基本
  • 演繹法と帰納法
  • フェルミ推定
  • 【演習】日本のシステムキッチンの市場規模を推定しよう
ビジネスの主要仮説
  • ニーズ仮説
  • 【演習】ニーズ仮説構築(零細明太子メーカー)
  • ソリューション仮説
  • ビジネスモデル仮説
  • リスク仮説
仮説検証
  • ビジネスにおける仮説検証とは
  • 仮説検証の論点
調査による仮説検証
  • 調査手法
  • インタビュー調査の具体的な進め方
  • 調査設計のポイント
  • 【演習】ニーズ把握のための論点整理

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仮説構築力研修 担当講師

  • 家弓正彦(シナプス 代表取締役)
  • 後藤匡史(シナプス 常務取締役)
  • 西原良介(シナプス チーフコンサルタント)

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