マーケティング研修基礎主任講師:家弓正彦

「マーケティング研修基礎」は、営業部門、商品開発部門、セールスエンジニアなどに、「マーケティング戦略思考」を共通言語として組織浸透させる企業研修です。

【マーケティング研修基礎」は、「マーケティング戦略基本プロセスの流れ」「論理的思考法」「顧客ニーズの本質」を学びます。単なる知識に終わらずマーケティングの実務応用に使える論理的マーケティング思考法を身につけます。


1.「マーケティング研修基礎」で組織共通言語を作る


マーケティング研修を通じて、基本フレームワークやマーケティング思考が組織共通言語となっていることがゴールです。

組織的にマーケティング共通言語を作ることで, 議論のスピードと質が高まります。


1-1.マーケティング共通言語で「議論のスピード」がアップ


マーケティング研修で、作った共通言語、共通思考プロセスでコミュニケーションできるため組織の意思決定のスピードがアップします。


1-2.マーケティング共通言語で「議論の質」がアップ


マーケティング研修で作った共通言語があると、会議などで議論の質が高まります。共通言語を持った組織では、インタラクティブで一段深掘りしたマーケティング議論ができます。


2.「マーケティング研修基礎」体系的基本理論を実践的に


2-1.マーケティング研修基礎で体系的理論と論理的戦略思考プロセスを学ぶ


マーケティング戦略プロセス

  • マーケティングの全体像と基礎フレームワーク分析(PEST分析、3C分析、STP、4Pなど)を事例や演習で体感しながら学びます。
  • ロジック/根拠にこだわることを徹底します。「なぜそう考えたか?」と論理的にマーケティングを考える癖がつき応用できる実践力を磨きます。
  • マーケティングスキルの初級向け基礎研修として合計500回、1万人以上が受講。平均満足度4.7(5点満点)を獲得しています。

2-2.マーケティング研修セッションの進め方

パートごとに、レクチャー、演習、ショートケースを組み合わせて基礎を反復トレーニングすることにより、学びの定着化を図ります。



2-3.マーケティング研修基礎:1日版カリキュラム


時間:9:00~17:00(研修7時間、昼食休憩1時間)
研修人数:15人から30人
※じっくり学ぶ2日コースもあります。

概要 マーケティング研修詳細内容
マーケティング基礎概念
  • マーケティングとは?
  • マーケティング戦略プロセス
  • 本質的なニーズとは(WantsとNeeds)
    【ニーズ演習】新しいパソコンの購入
環境分析
  • マクロ環境分析 (PEST分析)
  • 業界環境分析(3C分析)
  • 【環境分析事例紹介】スターバックスの3C分析
  • SWOT分析による戦略目標オプション抽出と絞り込み
  • 【SWOT分析演習】スターバックスのSWOT分析と戦略目標
基本戦略(STP)
  • ターゲティング
      ターゲットの定義/ターゲット設定と評価/ターゲティングの軸
  • 【ターゲティング演習】ユンケル、Wiiのターゲットを考える
  • ポジショニング
      ポジショニングの手順/Key Buying Factor(KBF)購買決定要因
  • 【ポジショニング事例紹介】iPhoneのポジショニング
具体的施策(4P)
  • マーケティングミックス(4P)
    基本戦略(STP)と各施策(4P)の整合性
  • プロダクト戦略(製品戦略)
    製品コンセプト(プロダクト3層モデル)/製品の価値
  • 【製品コンセプト事例紹介】ウィダーインゼリー
  • 【プロダクト3層モデル演習】スポーツクラブの新商品企画
  • 価格戦略
    価格設定のガイドライン
  • 【価格戦略演習】家電新商品の価格設定
  • チャネル戦略(流通戦略)
    チャネルの役割と設計/顧客価値
  • プロモーション戦略
    態度変容モデル/AIDMA
  • 【プロモーション戦略演習】新車販売のプロモーション戦略
マーケティング戦略総合演習 ショートケース「ユニクロ」
  • ユニクロの環境分析(3C分析、SWOT分析)
  • ユニクロの基本戦略(ターゲティングとポジショニングを考える)
  • ユニクロの施策
    「ユニクロ」「GAP」「無印良品」「GMS」の採ったマーケティング施策を、4Pを使って整理する

※受講の事前知識、経験は不問です。初級者から受講可能なように、マーケティングの基礎から学びます。

4.「マーケティング研修基礎」4社の導入事例

4-1.電力会社様:マーケティング研修基礎事例

東京電力エナジーパートナー株式会社様で新規事業開発機能を持つ「商品開発室」全メンバーに対して「マーケティング研修基礎」を開催しました。

事例詳細は『電力会社様:マーケティング研修基礎事例』をご覧ください。


東京電力エナジーパートナー 商品開発室 冨山様

冨山) 商品開発室では「新しいことを事業としてまとめ、世の中に生み出していく」ことがミッションです。
しかし、多様な人材は揃っているものの、このような「事業を生み出すこと」を体系立てて経験したことがある人が少なかった。また、組織全体のマーケティング知識レベルが揃っていませんでした。そこで、「全員でコミュニケーションできる共通言語を作りたかった」んです。組織としてのマーケティングの総合力が足りなかったと感じていました。
冨山) 元々、商品開発室は多様性のあるメンバーなので、プロジェクトを進めるときに共通言語を持つことが狙いでした。
複数のプロジェクトが並行して動いているのですが、共通言語としてマーケティングのフレームワークなどを使うことが当然になってきていますね。半年間で、すでにサービスをローンチさせた人もいます。

4-2.農薬メーカー様:マーケティング研修事例


協友アグリ株式会社様での、マーケティング研修事例です。

近年、生産者の高齢化や生産資材の低価格志向の激化によって、生産者や農協が変わり始めています。協友アグリも、若手の営業担当を拡充したこともあり、今までのベテランによる勘と経験だけでは価値提供が難しくなりつつありました。そこで、2013年よりシナプスに「マーケティング研修」を依頼しています。

事例詳細は『農薬メーカー様:マーケティング研修事例』をご覧ください。


協友アグリ 営業部 山岸様

山岸) 受講者に、研修内容がマーケティングの基本的な型として、定着し始めていると感じます。新人の営業パーソンの中には、社内会議などで自分の課題を発表するときに、研修で学んだ手法を使って説明する人も出てきました。
山岸) 農業関連産業でも、マーケティングのプロセスを活かすことができると感じました。むしろ、構造的には全農さん以外に参入できないからこそ、マーケティングスキルを大いに活用していくべきだと考えています。

4-3.リサーチ会社様:マーケティングエージェンシー育成研修事例


株式会社インテージ様での、マーケティング研修事例です。インテージ様では、合わせて「問題解決スキル」「ファシリテーション研修」も開催されています。

事例詳細は『リサーチ会社様:マーケティングエージェンシー育成研修事例』をご覧ください。


インテージ 飯野様

飯野) 研修成果として良かったのは、マーケティング研修を受けたあとに、一部のメンバーが研修で学習したことを実務で使うようになってきたことですね。
企画営業をするときに、リサーチデータ分析結果を、ただそのまま提示するのではなく、調査設計などにおいて3C分析など、きちんとマーケティングフレームワークを使って分析し、「こういう分析の前提だからこういう調査設計になる。」というストーリーがありました。

4-4.エイベックス・ピクチャーズ様マーケティング研修事例


エイベックス・ピクチャーズ株式会社(以下、API)は、「映像コンテンツを通じて、夢、希望、勇気、感動を世界の人々に。」をミッションとして、アニメを中心とする映像コンテンツおよび映像コンテンツ派生サービスを提供しているエンタテインメント企業です。

API様では、ほぼ全社員を対象として2012年から5年連続シナプスの「マーケティング研修」を開催いただいています。今回、API代表取締役会長の寺島ヨシキ様にお話を伺いました。

事例詳細は『エイベックス・ピクチャーズ様マーケティング研修事例』をご覧ください。


エイベックス・ピクチャーズ株式会社 代表取締役会長 寺島ヨシキ様

寺島様) 消費者の欲求が「モノ欲求」から「コト欲求」にシフトしています。モノからコトへ。APIの売上もパッケージ比率が高すぎるので、ノンパッケージ比率を上げる必要があります。つまり、映像専門カンパニーへの事業パラダイムシフトが必要だったのです。
事業パラダイムシフトが必要な一方で、社内の共通言語がないと感じていました。社員に共通言語を植え付ける必要がある。そこからスタートしたいと思いました。「ロジカルシンキング」と「マーケティング」という共通言語がなかった。弱かったんですね。
寺島様) エンタテインメント業界で売上を上げていくには、大きくマーケティングとクリエイティヴの2つの要素があります。
やはりクリエイティヴの要素は大きいですよね。クリエイティヴさえよければ売れるという部分がある。しかし、クリエイティヴだけに頼っていてはダメなんです。アンコントローラブルな要素が大きく当たるか当たらないかが読めない。
そこで、ロジカルなマーケティングが重要になってきます。「マーケティングをやるから100%成功する」ってことは、ありえないですよ。しかし、マーケティングをしっかりやることにより、10%でも20%でも成功確率を上げることはできる。「マーケティングによって、下駄を履かせる」ことができるわけです。

まとめ


マーケティング研修基礎では、インタラクティブで実践的なレクチャー・演習により、マーケティングの体系的知識を学び、日常でコミュニケーション基盤として使える組織共通言語にします。

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参考情報

1.「マーケティング研修基礎」講師


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