高い視座と広い視野を培う「経営戦略・経営企画研修」

経営戦略・経営企画研修のプログラム概要

概要

現場部門の責任者が持つリーダーシップと経営者の視座は異なります。
経営者としては、全社の事業を俯瞰して、「ヒト・モノ・カネ・情報」といった経営資源の大きなかじ取りを行い、組織を動かす戦略や指針を示さねばなりません。
そのために経営戦略・経営企画研修では、トップマネジメントの役割とその大局的な思考、戦略的意思決定のポイントを学びます。
その際、用いられる各種フレームワークを習得し、高い視座に立ったモノの見方や考え方、リーダーとして組織を巻き込む思考力、発信力を身につけます。

対象

  • 全社経営の視点を持つべき組織責任者、経営企画部門の方
  • 次世代リーダー、経営幹部候補者
  • 経営者としての視座を求められる新任役員

目的、ゴール

  • 企業経営トップとしての視座、思考、スキルを身につける
  • 全社経営の視点から、自身の部門の戦略や方針を意思決定できる
  • 経営者マインドを醸成し、強いリーダーシップを発揮できる

シナプスの経営戦略・経営企画研修の特徴

【基礎編】経営戦略を構築するための各種フレームワークを体系的にカバー

経営戦略・経営企画研修では、経営戦略を「選択と集中」という概念で理解してもらいます。
そして、企業を取り巻く経営環境の分析をもとに、経営の基本となる3ポイント(事業ドメイン、資源配分、競争戦略)を経営戦略として意思決定するプロセスを学びます。
経営戦略の意思決定のための各種フレームワーク、その分析手法や意思決定方法を体系化し、演習を交えて習得できます。

【ケースメソッド】ケースを用いて、経営トップの疑似体験を提供

ケースメソッドを用いて、経営トップになりきって分析~意思決定にとりくんでいただくこともできます。
経営には、多様な意思決定の選択肢があり、それぞれにはメリットもあればデメリットもあります。
つまり、経営の意思決定には様々な葛藤があり、悩み苦しむこととなります。
ケース上での疑似体験を通じて、経営戦略の意思決定の難しさを感じてもらい、その重要性を肌身で理解してもらいます。

【自社戦略提言】現実の自社を題材として経営戦略の提言作成をするプログラムを提供

さらにリアリティのある疑似体験としては、研修内で今後自社が採るべき経営戦略の提言作成作業に取り組んでもらいます。
経営戦略構築のプロセスを解説すると同時に、自社の環境分析や意思決定をすすめてもらい、研修の最後に自社の経営戦略の提言プレゼンテーションで締めくくるプログラムとなります。
現実の意思決定の体験だけに学習効果も高く、経営と自分の業務との関係性なども理解が促されます。
それにより、今後の担当業務の遂行にも経営視点が加わる効果が期待できます。

経営戦略・経営企画研修のカリキュラム


経営戦略・経営企画研修(基礎編)のプログラム詳細



経営戦略とは何か
  • 経営戦略の概念
  • 戦略のヒエラルキー(理念、ビジョン、戦略)
【演習】ファーストリテイリング社のビジョンを描こう
経営環境分析
  • マクロ環境分析(PEST分析)
  • 業界環境分析(3C分析、5Forces分析)
【演習】環境分析をもとに、キリンビールの経営指針を考える
事業ドメインの設定
  • 事業ドメインとは?その意味合い
  • ドメイン設定の切り口と事例
競争戦略
  • 基本戦略(コストLD戦略、差別化戦略、集中戦略)
  • 各戦略の競争優位の描き方
【演習】吉野家の競争優位を分析する
    吉野家の今後の競争戦略を提言せよ
ビジネスモデル設計
  • 価値提供と競争優位の実現のしくみづくり
  • バリューチェーンの考え方と分析手法
【演習】Amazon.co.jpの競争優位を分析する

経営戦略・経営企画研修(ケースメソッド)のプログラム詳細

ケース例:EMIとCTスキャナー



ケース概要解説
  • EMI社のCTスキャナー事業への参入を検討する
【課題1】
参入是非の意思決定
<グループワーク>
  • EMI社の経営状況、CTスキャナー事業の市場環境を分析する
  • そのうえで、CTスキャナー事業への参入の是非を意思決定
<代表プレゼンと全体ディスカッション>
  • CTスキャナー事業参入のPros/Cons分析を通じて意思決定
【課題2】
参入にあたって基本戦略
参入シナリオ
<グループワーク>
  • CTスキャナー事業参入の基本戦略
(事業ビジョン、ターゲット市場、競争戦略の視点から)
  • 参入シナリオ(単独参入、ライセンス、アライアンス、合弁)
  • 事業計画化(収支計画、投資計画など)
<代表プレゼンと全体ディスカッション>
  • 多様な戦略オプションの意見交換
参考意思決定例
ラーニングポイント
  • 講師からの解説
  • まとめ

このような企業様に経営戦略・経営企画研修をオススメします

組織責任者は現場発想が強すぎ、経営視点が足りないと感じている

各部門の責任者は、本来全社経営を考え、その中で自分の部門がどのような役割を果たすべきかを考えなければなりません。
しかし、現実には自部門のことしか考えられない部門責任者が多いものです。
そこで、経営戦略・経営企画研修を通じて、全社経営の視点を持つことで、自部門のミッションが明確になり、新たな発想やチャレンジングな行動を生み出すきっかけになるものです。
部門責任者に経営視点を醸成することは既存のビジネスの成長を促すパワーにつながるはずです。

次世代の経営層を今のうちからしっかり経営者として養成したい

全社経営の視点は、現場で培ってきたスキルとは一線を画すものです。
つまり、次世代の経営を担うであろう幹部候補者には、事前に経営全体を考えるスキルを鍛えてもらう必要があります。
幹部候補を選抜し、本研修を通じて経営トップの視点や考え方を学ぶと同時に、次世代経営者を選別するための評価を行うこともできます。
研修の中での発言や取り組みなどを通じて、トップマネジメントとしての資質評価の参考としてください。

新任役員に経営視点をもってもらいたい

現場のリーダーが、ある日経営陣に加わると、その日から、経営者としての視点、発想、スキルが求められることになります。
これは、会社としてもしっかりバックアップしなければなりません。
階層別研修の一環として、経営戦略・経営企画研修のプログラムを組み入れて、新任役員研修としていただけます。
詳細は貴社の状況、要望をうかがったうえで最適な研修設計をご提案いたします。

経営戦略・経営企画研修の実施事例

【食品製造業】一部上場大手食品メーカー


新任ゼネラルマネジャー研修として、2日間のプログラムで経営戦略・経営企画研修を実施しています。
経営戦略の基本を学びながら、自社の置かれている環境分析を行い、最後はグループワークで経営提言を作成し、プレゼンテーションを行います。
これまで、営業畑は売上、工場は生産のことしか頭にありませんでした。
しかし、様々な部門のメンバーが一緒に次世代の経営を考えるプロセスは非常に新鮮で、ゼネラルマネジャーとして視座を上げる体験となっています。

経営戦略・経営企画研修の担当講師

  • 家弓正彦(シナプス代表取締役)
  • 後藤匡史(シナプス常務取締役)

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