ダイバーシティ&インクルージョンワークショップ

ダイバーシティ&インクルージョンについて重要性を理解し、自分事化するための全2回ワークショップ。日本法人全社員を対象に実施されました。

ダイバーシティ&インクルージョン実現のため、米国本社から研修コンテンツ(eラーニング)が供されていたが、日本法人では各人が自分事として捉えるまでは至っていなかった。そこで、全社員を対象にした、あしかけ8カ月のワークショップ(全2回)を企画・実施。ワールドカフェなどのワークショップ手法を用いてインタラクティブに進めました。自分の言葉で語り合うことでお互いの理解が進んだだけでなく、よりよい職場をつくるために何が必要で、各自が何をしなければならないか、アクションが明確になりました。

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BtoBマーケティング研修

同社は金融事業に取り組んでいます。 金融・決済の業界も、すさまじいスピードで変化しています。その変化に対応するためには、営業においても、時代に合ったスタイルに変革することが必要です。そこで、今年これまでいくつかの事業枠に分かれていた営業機能を集結させる形で、営業推進部を新設されたとのこと。それをきっかけに、BtoBマーケティングの基礎を改めておさらいしたいとのご要望でした。

研修で出てくる演習事例を、JTBビジネスイノベーターズの金融・決済サービス事業に合わせて、カスタマイズしてもらえたことが大きかったです。
たとえば、「顧客のニーズとウォンツの違いを考えよう」というテーマを話し合うときは、「首都圏中心に50施設を持つビジネスホテルチェーン」「鹿児島県内の温泉にある200室規模の温泉ホテル」などというように、部員が本気になれる限りなく現実に近い顧客像を、事前ヒアリングで設定していただきました。
私もさまざまな研修を見てきていますが、正直なところ、当初はチームビルディングだけでもできれば成功かなと考えていました。
しかし、今回の研修では、本質的な努力の向け先とは何かまで、皆が理解し、議論できるようになりました。今後に大きくつながる、実りの大きい研修になったのではないかと思います。

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マーケティング戦略研修

エイベックス・ピクチャーズ株式会社は、アニメを中心とする映像コンテンツおよび派生サービスを提供しているエンタテインメント企業です。ほぼ全社員を対象として2012年から5年連続シナプスの「マーケティング研修」を開催しています。今回、エイベックス・ピクチャーズ代表取締役会長の寺島ヨシキ様にお話を伺いました。

以前から、社内の共通言語がないことに問題意識を感じていました。社員に共通言語を植え付けることからスタートしたいと思いました。「ロジカルシンキング」と「マーケティング」という共通言語が必要だったんです。
エンタテインメント業界の成功要因にはマーケティングとクリエイティヴの2つの要素があります。
やはりクリエイティヴの要素は大きいです。しかし、クリエイティヴだけに頼っていてはダメなんです。アンコントローラブルな要素が大きく当たるか当たらないかが読めない。
そこで、ロジカルなマーケティングが重要になってきます。「マーケティングをやるから100%成功する」わけではありませんが、マーケティングをしっかりやると、10%でも20%でも成功確率を上げることはできるんです。

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