• プレゼンテーション研修

日本特殊陶業株式会社様の企業研修事例

日本特殊陶業株式会社様の企業研修事例のご案内です。株式会社シナプスは、事業成長に繋がる人材育成プログラムを提供する企業研修・社員研修の専門会社です。マーケティングの実務経験とコンサル経験を持った講師陣が、出張とオンラインの両方で承ります。

日本特殊陶業株式会社様は、愛知県名古屋市に本社を構える創業80年のメーカーです。 主力商品である「NGKスパークプラグ」は、自動車部品業界で世界NO.1シェアを誇っています。



今回シナプスの「ロジカルプレゼンテーション研修(実践編)」を開催したのは、スパークプラグの技術営業部門を担う、自動車営業本部 市販技術サービス部です。

ロジカルプレゼンテーション研修を通じて、日頃のセミナーで使っている100ページ超のプレゼンテーションスライド構成をゼロベースで再構成しました。

ロジカルプレゼンテーション研修を受講した古賀さんと服部さんに、実際のセミナープレゼン資料を使ったロジカルプレゼンテーション研修実践編について、お話しを伺います。


セミナーで満足するプレゼンテーションができていないと感じていた


わかりやすいセミナー開催できているか不安でプレゼンの意識・スキルを高めたかった


インタビュアー

「ロジカルプレゼンテーション研修」を導入したきっかけを教えてください。

インタビュアー) 「ロジカルプレゼンテーション研修」を導入したきっかけを教えてください。


古賀様

私たちの部署では、自動車整備工場の方々に向けて、自社のスパークプラグ製品や技術を説明するセミナーを全国で開いています。
ただ、プレゼンテーションと言っても、膨大な量のプレゼン資料を読み上げるだけに終始してしまい、セミナー受講者にわかりやすく説明ができているかどうか不安でした。部署内のプレゼンに対する意識やスキルを上げるためにも、プレゼンテーション研修を受けたいと思ったのです。
シナプスさんなら実践的でわかりやすい研修をしてくれるのではないかと思い、私の部署で行う「ロジカルプレゼンテーション研修」の相談をしにシナプスさんの事務所を尋ねました。
私たちの抱える課題を解決するにはどう進めればいいのか、シナプスさんと時間をかけて一緒に考えて、それに合わせてカスタマイズしたプレゼンテーション研修をしていただけることになったのです。
そして、自動車営業本部 市販技術サービス部主催で、日本特殊陶業自動車営業本部を中心とする約30名が「ロジカルプレゼンテーション研修」を受けました。

使っているセミナープレゼン資料自体に課題が潜んでいることに気づいた


インタビュアー

「ロジカルプレゼンテーション研修」は基本編と実践編の2回に分けて行なったのですね。


服部様

はい。1回目では「プレゼンテーション作成プロセス」「コンセプト設計」「プレゼン資料構成」について、基本的な部分をレクチャーと手書きでの個人テーマでのプレゼンスライド構成作成演習で学びました。
そのなかで、「セミナープレゼンテーションにおける一番の課題は、弊社が普段使っているプレゼンテーションスライド構成にある」ということが明確になってきました。
そこで、2回目のプレゼンテーション研修では、「ロジカルプレゼンテーション実践編」として、実際に自動車用プラグセミナーで使っているプレゼンテーションスライド構成を部署全員参加のワークショップで、セミナースライド構成から根本的に見直すという実践課題テーマでの研修をお願いしました。


研修で本番のセミナープレゼンテーションスライド構成見直し


インタビュアー

セミナープレゼンテーション資料には、具体的にどのような課題があったのですか?


古賀様

まず、セミナープレゼンテーションスライド資料の量が多くて使いにくかったということです。何年も前から部署内で共有していた、セミナー用のプレゼンテーションスライド構成は、100枚にも及ぶ超大作でした。
また、研修を受けてプレゼンテーション資料のメッセージの作り方に問題があることにも気がつきました。「ワンスライド・ワンメッセージ」の原則に反して、今までは使っていたプレゼンテーション資料には「メッセージ」が丸っと抜け落ちていたのです。
その代わり、スライドのボディの部分にはあふれんばかりに専門的な説明や図表が入っていました。わかりにくいセミナープレゼンテーション資料だったと思います



付箋に手書きでメッセージを書き込み、プレゼン資料構成をゼロベースで再構成


インタビュアー

「ロジカルプレゼンテーション研修実践編」では、どのようにしてセミナープレゼンテーション構成を改善していったのですか?


古賀様

「今までのプレゼンテーションスライド資料は、一旦全部忘れてください」と講師の家弓さんに言われました。あの膨大なスライド資料を全く使わず、ゼロベースでセミナープレゼンテーションスライド構成から考えるのです。
受講者を4つのグループに分け、セミナーのパートごとにプレゼン内容を組み立て、後日部署内でセミナーの模擬プレゼンテーションをして意見交換をすることとなりました。
合言葉は、「ワンスライド・ワンメッセージ」。まずは付箋に手書きで「メッセージ」を書いていくことから始まりました。最初からパソコンで作り始めると、メッセージ以外の部分、例えば必要のない自動車部品の寸法や説明、絵の大きさなどに気を取られてしまいがちです。
あえて紙を使って手書きで簡易なプレゼンテーションスライド作成をすることで、「ワンスライド・ワンメッセージ」を意識しながら、メッセージの内容に集中することができたと思います。また、付箋を並べることで、全体を俯瞰してプレゼンスライド構成を見ることもできました。付箋を動かしながらメッセージを組み合わせたり、付け加えたり、割り込ませたりできるため、プレゼンテーションスライド構成を考える上で、付箋はとても有効だったと思います。

プレゼンテーション資料構成や内容について、部署全員で意見を出し合えた


インタビュアー

どういうポイントに気をつけて、セミナープレゼンテーションスライド構成を考えたのですか?


古賀様

プレゼンテーションを受けるオーディエンスのペルソナ(セミナー参加者の具体的イメージ)として、エンドユーザーに「スパークプラグを売る自動車修理工場のベテランの整備士さん」を設定しました。プレゼンテーションスライド構成としての情報の質の高さは保ちつつ、で自動車のエンドユーザーにもわかりやすく説明できるセミナープレゼンスライド構成を目指しました。
伝えたいことはたくさんあるのですが、それを絞り込むのが難しい作業でした。エンジニア出身でスパークプラグに関する知識が豊富なゆえに、つい専門的な内容を盛り込みたくなってしまうのです。チームで話し合い、プレゼンテーションスライド構成に残す内容と削る内容を決めました。
その後、全員の前でプレゼンテーションをして、さらに「この説明ではエンドユーザーに伝わらない」「ここは意味が通っていない」「この表現がおかしい」など指摘し合い、部署全体でプレゼンテーション資料をブラッシュアップしました。

プレゼンテーション技術向上のため本当に必要なことを実践で学べた


インタビュアー

「ロジカルプレゼンテーション研修実践編」の講義全体の感想があれば教えてください。


古賀様

家弓さんの講義の仕方に、「プレゼンテーションのプロとはこういうものか」と圧倒されました。ゆっくり落ち着いた話し方や、立ち振る舞いなど、「こうすれば伝わりやすくなるのか」と、大変勉強になりました。私たちがセミナーでプレゼンテーションする際の参考にしたいと思います。
また、以前、他社のプレゼンテーション研修を受けたことがあるのですが、教科書的に全てを網羅するような内容でした。一方でシナプスさんの、「ロジカルプレゼンテーション研修」では、必要でない内容は全てそぎ落とされていました。本当に大切なプレゼンテーションのエッセンスのみを実践を交えながら繰り返し教えてくれたので、とても腹落ちするものとなりました。セミナーのプレゼンテーションスライド構成やメッセージが大幅に見やすくなるなど、実際の業務成果に直結する内容だったため、大変満足しています。


服部様

シナプスのコンサルタントさんによるきめ細かいサポートも、大変助かりました。プレゼンテーション研修後、実際にパワーポイントでセミナースライドを作ることになったのですが、「部署の皆がプレゼンスライドを作りやすいように」ということで、プレゼンテーションスライド構成用のプレゼン作業シートを送っていただきました。
そのおかげで、こちらから部署の人へのプレゼンテーション研修後の作業のプレゼンスライド作成伝達もスムーズにできたと思います。部内からは、「プレゼンテーションスライド構成用の作業シートがあったことで、最後にプレゼンテーションスライドがまとめやすかった」という声もありました。
研修前だけでなくプレゼンテーション研修後のプレゼンテーション資料完成までのステップもサポートしていただけたので、部署研修を主催する側としては大変助かりました。
他の受講者からも、「プレゼン資料が大きく変わってよかったです」「家弓さんとスタッフさん2人の視点で、異なる切り口で、資料構成やメッセージの作り方に、ご意見をいただき参考になりました」といった意見がありました。


プレゼンテーション事後ワーク作業イメージ


プレゼン資料構成用の事後作業説明シート


部署内でプレゼンテーション技術の共通言語を持つことができた


インタビュアー

「ロジカルプレゼンテーション研修(実践編)」を終えて、部署内で何か変化はありましたでしょうか。


古賀様

私の所属しているチームは自動車プラグのセミナー用プレゼンスライドなど、自分自身がプレゼンしないものも含めてプレゼンテーションスライドを作る機会が多いのです。そして、業務のなかで「ロジカルプレゼンテーション研修」での成果を感じる場面が何度もありました。部署内でも全体的にプレゼンテーション力のレベルアップが図れたと思います。


古賀様(左)、服部様(右)、コンサルタント(手前)


服部様

「ワンスライド・ワンメッセージ」というプレゼンテーションの共通言語ができたことは大きいですね。「プレゼンテーション資料はこういう手順で作りましょう」という知識を「ワンスライド・ワンメッセージ」といった、具体的な共通言語として共有していることで、部署の皆が同じような品質で統一感のあるプレゼンテーションスライド資料を作れるようになったと思います。
今後も、定期的にプレゼンテーション資料改善の場を設けて、このプレゼンテーション資料だけでなく他のプレゼンテーション資料構成も、さらに改善していく予定です。

講演者が説明しやすいプセミナーレゼン資料=参加者にもわかりやすい


インタビュアー

今後、このプレゼンテーション資料を使うことで、セミナープレゼンテーションでの説明がしやすくなりそうですか?


古賀様

もちろんです。 今まで、プレゼンテーションスライド資料に書かれている文字を読むだけのセミナーになってしまっていたことは前にもお話しました。その理由は文字の多さにありました。新しいセミナープレゼンテーションスライドでは、本当に重要なこと以外は削ぎ落としてあります。プレゼンテーション資料に書かれていない部分は、各自が自分の言葉で説明するようになるため、セミナープレゼンターのデリバリにも良い影響が出るのではないかと考えています。
また、プレゼンテーション資料に書かれている内容は、同じことを説明する場合もメンバーによって、プレゼンテーション説明の仕方が異なっていることがありました。今回のプレゼンテーション資料は部署内で話し合って決めたものになるので、共通認識が持て全員にとって使いやすいプレゼン資料になったと思います。


インタビュアー

今後の研修予定はありますか?


服部様

プレゼンテーション資料は整ったので、プレゼンのデリバリ・伝え方の部分を、さらに強化したいです。次回は「相手の信頼を育てる「話し方・伝え方研修」アナウンサーが教えるプレゼンのコツの受講を予定しています。


日本特殊陶業株式会社様で実施した企業研修プログラム


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