大手製造業様|エンゲージメント向上ワークショップ

大手製造業のエンゲージメント向上に向けた課題把握のためのワークショップ事例です。株式会社シナプスは、事業成長に繋がる人材育成プログラムを提供する企業研修・社員研修の専門会社です。マーケティングの実務経験とコンサル経験を持った講師陣が、出張とオンラインの両方で承ります。

本プログラムは、大手製造業様におけるグループ全体の取り組みとしてエンゲージメント向上のための取り組みを支援したものです。各事業会社の人事担当役員、責任者を集めたワークショップです。

大手製造業様|エンゲージメント向上ワークショップ|ワークショップの概要

  • 期間:2時間
  • 対象:グループの事業会社 人事責任者(CHRO等)
  • 課題:グループ全体でエンゲージメント向上をビジョンとして掲げ、スコア目標を設定している。一方で、具体的な施策は事業会社各社任せとなっており、目標と現状の乖離は大きく進展していない状況であった。ホールディングスとしては事業会社各社に対するなんらかの支援が必要ではないかとの議論がもちあがっていた。
  • 到達目標:人事責任者として自社のエンゲージメント向上の取り組みに対するコミットメントを取りつけるとともに、具体的なアクションのヒントを持ち帰って頂く。
  • 進め方:事業会社各社の好事例を紹介し、責任者同士のディスカッションを行う。

大手製造業様|エンゲージメント向上ワークショップ|導入の背景

大手製造業様は、中期経営計画の中でエンゲージメント向上を掲げていました。従業員のエンゲージメント向上が売上や利益などの経営成果に結びつきやすい業態特性であることに加え、昨今の人手不足、採用強化の必要性により、従業員のエンゲージメント向上が経営の重要課題になっていました。

一方で、複数の事業会社各社が独自で取り組みを行っており、中には一過性の取組みにとどまり十分な成果につながっていない状況でした。全体を統括するホールディングスでは、スコア目標とのギャップが大きく進展がない状況をなんとか変えなければという雰囲気が広がりつつありました。

そこで、各社の人事責任者がより前向きにエンゲージメント向上に向けた具体策を考えられるよう、各社の好事例を共有しお互いに意見を交換する場を設けることになり、このワークショップを実施することになりました。

大手製造業様|エンゲージメントワークショップ|研修設計のポイント

シナプスは、戦略課題に対する問題解決を得意領域としています。

「エンゲージメント向上」というソフトイシューがメインでしたが、あくまでも今回の課題は、「経営課題の改善である」ため、問題解決の手法をベースにワークショップを設計しました。

大手製造業様内で、エンゲージメントサーベイを行われていたため、その結果をベースとしながら、CHRO同士の意見交換を促進することにより「お互いに学び合う」場の提供に務めました。

後藤匡史講師

本プログラムにおいては、「講師」という立場ではなく「ファシリテーター」に徹することで参加者同士の議論をより深めることを意識して進めました。

事業特性によって、エンゲージメントが上がりやすい事業と上がりにくい事業が存在します。しかしながら、似たような事業特性を持った経営者、責任者同士で話すことによってお互いのヒントを得る他、事業特性の異なる者同士で話すことで客観的に自社の立ち位置を捉えやすくなります。

ファシリテーターして適切な問いを投げることによって議論を促進することを意識しましたので、結果的に参加者それぞれがより深い「問い」に気付くことができ、表層的でないアクションをイメージ出来たように感じます。

大手製造業様|エンゲージメントワークショップ|進行表

時間配分 アジェンダ
10分 ・イントロダクション(セッションの目的とゴール、進め方)
30分 ・好事例紹介とディスカッション
15分 ・エンゲージメント向上のための課題分析の考え方
 -エンゲージメントとは
 -エンゲージメントと経営戦略
 -問題解決の考え方
 -施策のターゲットはだれか
 -結果変数と原因変数
 -組織課題のフレームワーク
25分 ・自社のエンゲージメントスコアに関する感想と課題の共有
10分 ・施策企画に向けて本日のディスカッションの振返り
(コストリーダーシップ、差別化、集中戦略)
【演習】競争戦略を読み解く

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