新規事業ビジネスデザインコンサルティング

概要

シナプスの新規事業ビジネスデザインコンサルティングは、すでに事業アイデアはあるが、その基本戦略を構築し、具体的なビジネスモデルやソリューションの設計、事業計画の作成を支援するものです。

このプロセスでは、徹底的に顧客を理解することがカギとなります。そのために、シナプスではVOCアプローチを提唱しています。顧客の声に耳を傾け、顧客の置かれている現実、そこで感じている不満、不便などを徹底理解したうえで、顧客の本質ニーズを明らかにしていきます。


VOC収集によって明らかにすべき本質ニーズ


どのようなビジネスであったとしても、この顧客起点で考えることが成功要因となることは間違いありません。
そして、これをもとに戦略が組み立てられ、ビジネスモデルやソリューションが設計され、最後に事業計画としてまとめあげていくことになります。

新規事業ビジネスデザインコンサルティングのアプローチ




新規事業コンセプト 新規事業企画案
レビュー
  • 詳細化、具体化、検証論点・課題の抽出
基本戦略仮説立案
  • 戦略セグメント(主戦場)定義
  • ターゲティング、ペルソナ
  • 戦略競合の特定/自社ストレングス分析/技術革新予測
  • ポジショニング、競争戦略
戦略仮説検証 ~ 戦略再構築
  • VOCヒアリング、有識者インタビュー
  • プロトタイプ制作 → デプスインタビュー
  • エスノグラフィー(行動観察)
    • 基本戦略の再構築
ソリューション
ビジネスモデル
詳細設計
  • ソリューション仕様、デザイン、サービス設計
    • 技術的検証
  • ビジネスモデル設計
    • バリューチェーン分析
    • アライアンス検討、パートナー候補探索
    • ビジネスフロー設計(商流、金流、物流、情報流など)
事業計画策定
  • 収支計画
    • 市場ポテンシャル推計 × マーケットシェア目標
    • コスト(人件費、減価、経費など)想定
  • 投資計画(設備投資、研究開発投資など)
  • 組織体制、人員計画

こんな企業様に新規事業ビジネスデザインコンサルティングをお勧めします

事業アイデアは抽象的なもので、具体的な戦略やビジネスモデルに落とし込めない

「取り組みたい事業アイデアはある」というお会社は、新規事業開発の重要な一歩を踏み出していることになります。
それは素晴らしいことですが、実はここからが本格的に重要なプロセスに入ります。
基本戦略を立て、ビジネスモデルを設計することができなければ、顧客を惹きつけることはできないし、競争優位も描けません。
シナプスのコンサルタントがその道筋を示し、メンバーの皆さんにきめ細かな指導、アドバイスを行います。

情報収集や仮説検証のためのリサーチを行いたいが、調査企画のノウハウがない

戦略を論理的に組み立てるためには、リサーチを通じた適切な事実情報の収集が必要です。
特に顧客ニーズに関わる情報把握は不可欠と言ってよいでしょう。
しかし、マーケティングリサーチは意外と難しいものです。
数多くの新規事業開発を手掛けてきたコンサルタントが、調査企画・設計、仮説構築などに取り組み、緻密な基本戦略とビジネスモデルの構築に取り組みます。

新規事業の場合、どのような事業計画を描くべきがわからない

既存事業の事業計画を描くことには慣れていても、全く新たな事業に関わる計画はまた要領の異なるところです。
事業計画と言っても、何が重要なポイントとなるのか?
何をどの程度詳細に描くべきなのか?
戸惑うところが多いと思います。
まず、新規事業開発の基本計画の描き方を学び、フォーマット化しておけば、今後の新規事業開発時にも流用することもできるでしょう。

新規事業ビジネスデザインコンサルティングの実施実績

  • 新規事業を生み出すためのオリジナルガイドライン作成をサポート(製造装置メーカ)


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