新任管理職研修(課長研修)のプログラム概要
シナプスの新任管理職研修(課長研修)は、一般的に管理職、マネジャーに必要な基本的なスキルを網羅した内容です。
マネジャー、管理職には、「継続的にチームで成果を上げ続けること」が求められます。
そのために必要な6つの活動、
マネジメントに関わること4つ:①個人の能力開発・・・部下指導、②チームビルディング・環境整備・・・チーム作り、③労務管理、④計数管理
リーダーシップに関わること2つ:⑤ビジョン構想、⑥ビジョン共有
を取り扱います。
半年間をかけて考え方のインプット、研修内での議論、事前・事後の課題の取り組みを通じて、管理職に必要な考え方を身につけるとともに、自組織での活用を通じて組織の活性化を目指します。
新任管理職研修(課長研修) | 対象者
- 課長(人事考課上の部下がいることが望ましい)
- 新任管理職(新任課長)
※管理職候補者(就任前)対象とすることも可能ですが、その場合は、事前・事後課題をそれに合わせて修正することをお勧めしています。
新任管理職研修(課長研修)の目的・ゴール
- 管理職として必要なスキル・考え方を理解する
- 事前・事後課題で自組織に対して活用し、実践する
- 組織のリーダーとして自分の在り方を見直し、自己成長を促す
シナプスの新任管理職研修(課長研修)の特徴
戦略ロジックを元にPDCAを回す
戦略ロジックを意識した構成を組み立てることにより、「自組織が置かれた事業環境」「戦略方針」「メンバーへの指示・具体的なアクション」の整合性を常に考えるよう設計しています。
研修後の事後課題として毎回、事業環境分析(SWOT分析など)を見直して提出いただく設計にしています。また、KPI設定も並行して行い組織運営のPDCAを体感できます。
管理職だからこその知識を学ぶ(目標管理・評価、コンプライアンス等)
管理職に必要な「目標管理、評価」や「コンプライアンス」等体系的に学ぶ機会が少ないものを全体の整合を取りながら学ぶことができます。
「目標管理、評価」においては、事前に、お客様の人事制度設計や運用方針を伺い、それに合わせたフォーマットでの研修実施も可能です。
コンプライアンスやハラスメント等、遵法対応に関する研修も単なる「知識のインプット」だけでなく、現場で悩むマネジャーにとって考える指針となる軸をお伝えします。
受講者同士の相互学習
管理職は会社方針に対する不満や、部下・メンバーに対する不満等、固有の難しさ、悩ましさが存在します。それぞれの受講者(管理職)が抱えている悩みを議題に議論する場を設けることで自分自身の課題を客観視したり、今後自身に起こり得る様々な課題を疑似体験することで、マネジメントの引き出しを増やすことができます。
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新任管理職研修(課長研修) カリキュラム
Day1:経営戦略①
経営戦略とは |
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環境分析 |
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事業ドメインと経営資源配分 |
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競争優位性 |
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Day2:経営戦略②
ケーススタディ:「テスラ・モータース」 |
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ワークショップ |
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ケース「テスラモータース」 (ハーバード・ビジネススクール)
2013年半ば、テスラモーターズは成功の波に乗っていた。本格的な量産車「モデルS」を初めて発売し、それが大絶賛されて、初年度生産目標を引き上げたばかりであった。そして次なる製品の「モデルX」の注文も受け始めた。テスラは懐疑論者たちに挑戦を挑み、完全な電気自動車を発売することで、第二次世界大戦後、量産車で自動車業界への参入を 成功させる初めての米国企業となれるであろうか。
2013年当時のテスラの状況を鑑みて、自動車業界の変化を想定しながらテスラの戦略をひも解く。
Day3:目標管理と部下育成
目標設定と評価 |
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部下育成 |
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Day4:事業計画とKPI管理
事業計画 |
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事業計画ワークショップ |
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Day5:コンプライアンスと実行レビュー
コンプライアンス |
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ワークショップ |
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Day6:リーダーシップと自己成長
リーダーシップとは何か |
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マネジメントスタイル |
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キャリアディベロップメント |
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リーダーとしてのコミットメント |
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マネジメントスタイル調査とは
シナプスが独自に設計した「マネジメントスタイル」を総合的に判断するための360度調査です。主に上長、部下に回答いただくことでご自身のマネジメントスタイルを見直すことができます。
大きく「リーダーシップ」「マネジメント」「部下育成」「労務管理・環境づくり」の4つの項目をチェックすることができます。