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【企業研修事例】大手製薬メーカー|新規事業創出研修

自社の強みと顧客ニーズに根差したアイデア創出を中心に組み立てた新規事業創出研修。一連のプロセス理解と必要なスキル習得、スキルの実務適用を目的に実施。研修効果として行動変容を測定する試みもなされています。

更新日:2024年1月17日

こちらの大手製薬メーカー様は既存事業である医薬事業のさらなる発展とともに、自社の強みである医療用医薬品事業で培ってきた「創薬型製薬企業」の強みを生かした新規ビジネスの拡大も目指し、新規事業創出研修を立ち上げて実施されていました。しかし、デスクリサーチに基づくプロダクトアウト的なアイデアが多くなってしまったという反省を踏まえ、自社の強みと顧客ニーズに根差したアイデア創出ができないかということで、シナプスにご相談いただき、ご支援させていただいた研修事例となります。

大手製薬メーカー|新規事業創出研修|概要

  • 研修期間:5か月
  • 課題:初学者が新規事業創出の一連のプロセスを理解し、スキルを習得すること。研修で終わらせることなく、普段の業務でも活用できるようになること。研修の効果測定を行うこと。
  • 到達目標:新規事業創出の一連のプロセスを理解し、必要なスキルを取得する。研修で学んだことを業務で活用する

新規事業創出研修

大手製薬メーカー|新規事業創出研修|導入の背景


村上美奈子コンサルタント

この事例の大手製薬メーカー様は、「創薬企業」という事業ドメインから「多くの人々の健康を支援する企業」へと事業ドメインの変更を目指されています。新たな事業の柱を作っていくのみならず、チャレンジを恐れない組織風土へ変革していくことを目指し、その一環として本研修を位置付けていらっしゃいます。

大手製薬メーカー|新規事業創出研修|設計のポイント

「成果を出す」ということを目指し、下記の5点を設計のポイントとしています。

  • 初学者でも新規事業創出プロセスの一連を理解できる
  • 顧客へのインタビューを必ず実施する
  • 「壁打ち」を行う
  • 実務接続を行う
  • 研修効果を測定する

初学者でも新規事業創出の一連のプロセスを理解できる

  • アイデア出し~事業計画の策定まで一連の活動に必要な基礎知識を学ぶ研修体系を構築
  • グループで1つの事業アイデアに絞り込み事業計画まで策定

研修前にどのくらい知識・スキルがあるのか、質問に回答いただく形のアセスメントシートを作成し、ご自身が理解できていない点を明確にしてだくことで、目的意識をもって受講いただける仕組みを考えました。

顧客へのインタビューを必ず実施する

初学者の方でも新規事業開発の進め方を理解し活動することができるということはもちろん、シナプスのこだわりでもある「顧客の声を聞く」(VOC)については必須活動とさせていただきました。

※VOCについては「「VOC」を突破口に、新規事業を生み出す土壌をつくる」でもご紹介しています。


「壁打ち」を行う

  • アイデアをより良くしていくため、コンサルティングの手法である「壁打ち」をインターバル期間中に継続的に実施

コンサルティング手法である「壁打ち」を継続的に実施することで、アイデアのブラッシュアップや受講生のバイアス排除などをサポートしました。

実務接続を行う

  • 5か月の研修終了後、さらに半年間「職場改善」をテーマに上長と協力しながら職場改善活動に取り組む
  • 実務接続の半年間は個人活動となる

研修終了後はフォローアップ課題ということで、上長に協力いただきながら「職場改善」活動に取り組んでいただきます。新規事業創出研修で学んだリーダーシップ、チャレンジ精神、オープン思考を用いながら職場の問題解決に応用していただき、知識習得だけでなく本当に業務で活用できるレベルに仕上げていきます。

研修効果を測定する

  • 研修の効果は満足度、理解度だけでなく、行動が変わったか(行動変容)、組織に影響を与えたか(組織変容)までを測定

これらの一連の活動を通じて、行動や組織がどう変わったかを研修の効果を測定していくことを目指してプログラム設計を行いました。

大手製薬メーカー|新規事業創出研修|研修の効果

「カークパトリックの効果測定」を参考に研修効果をレベル分けし設定しています。


※研修効果の測定については、「研修の組み立て方」ページの「6.研修の実施にあたって」の節でも解説しています


新規事業創出研修5か月間が終わった時点では、レベル1「満足度」、レベル2「理解度」とも8割を超える成果がでています。レベル3「行動変容」はこの記事を作成時点では集計中ですが、レベル1、2と同等の結果がでる見込みです。今後は、研修半年後、研修1年後と受講生自身がどう変化していくか、あるいは職場に対してどう影響を与えていくか、研修効果測定を継続していく予定です。



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