更新日:2024年8月29日
自動運転の未来を切り拓くための取り組みを紹介するセミナーです。スマートモビリティを推進する関係省庁および最前線で活躍する専門家たちが、今後の展望や課題、最新の取組み事例について詳しく解説します。これからのモビリティ社会におけるビジネスチャンスをつかむ貴重な機会です。
公開セミナー|自動運転、スマートモビリティの最前線|セミナ-開催概要
開催日:2024年9月27日(金)
時間 : 9:30~18:10
料金 : 33,000円(1名あたり。税込み)
受講形態:東京会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信
<東京会場受講>
会場:紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
https://kioi-forum.com/access/
- 昼食にお弁当をご用意しております。
- 会場受講でアーカイブ配信をご希望の場合、1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。ご希望の場合はお申込みフォームで「申し込む」を選択ください。
<ライブ配信>
- Zoomにてライブ配信致します。お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までにお送り致します。開催日時にZoomへご参加ください。
- ライブ配信受講でアーカイブ配信をご希望の場合、1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。ご希望の場合はお申込みフォームで「申し込む」を選択ください。
<アーカイブ配信>
- 開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
- お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
- 動画は公開日より2週間、いつでもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
公開セミナー|自動運転、スマートモビリティの最前線|講演概要
デジタル庁/内閣府/警察庁/総務省/国交省/経産省/トヨタ/日産/ホンダ/ソニー・ホンダモビリティの10者が次のテーマでリレー講演いたします。
- 09:30~|デジタル庁におけるモビリティ分野の取り組みについて(デジタル庁)
- 10:20~|SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」について(内閣府)
- 11:10~|自動運転の実現に向けた警察庁の取組について(警察庁)
- 12:30~|自動運転の社会実装に向けた次世代ITS通信に関する政策動向(総務省)
- 13:20~|MaaS 2.0 -地域公共交通DXの新たな展開に向けて(国土交通省)
- 14:10~|モビリティDX戦略について(経済産業省)
- 15:00~|トヨタ自動車における車両データ活用の取り組み(トヨタ自動車株式会社)
- 15:50~|日産のモビリティ・サービスへ向けた取り組み(日産自動車株式会社)
- 16:40~|デジタル社会におけるモビリティの技術進化と普及に向けたホンダの取組み(本田技研工業株式会社)
- 17:30~|AFEELAで実現する人とモビリティの関係性の再定義(ソニー・ホンダモビリティ株式会社)
1.09:30~|デジタル庁におけるモビリティ分野の取り組みについて(デジタル庁)
スピーカー
福田 裕也(ふくだ ゆうや)氏
(デジタル庁 国民向けサービスグループ モビリティ班 主査)
講演概要
デジタル庁におけるモビリティ分野の取り組みとして、官民ITS構想・ロードマップを引き継ぎ、安全なモビリティサービスの社会実装に向けてとりまとめたモビリティ・ロードマップ2024について、概要と今後の方向性について紹介する。
講演目次
- これまでの取組
- モビリティ分野における取組
- モビリティ・ロードマップについて
- 質疑対応/名刺交換
2.10:20~|SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」について(内閣府)
スピーカー
下川 賢人(しもかわ けんと)氏
(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官(社会システム基盤担当)付 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)スマートモビリティPF担当 政策調査員)
講演概要
人・モノ・サービスの視点から、広範なモビリティ資源や新しいモビリティ手段を活用可能とするため、ハードとソフト双方のインフラとまち・地域を一体化し、安全で環境にやさしく公平でシームレスな移動の実現を目指している。本講演では、研究開発の進捗について報告する。
講演目次
- 内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の概要
- 「スマートモビリティプラットフォームの構築」の概要
- 具体的な研究開発内容の紹介
- 質疑応答/名刺交換
3.11:10~|自動運転の実現に向けた警察庁の取組について(警察庁)
スピーカー
加藤 秀紀(かとう ひでのり)氏
(警察庁 交通局 交通企画課 課長補佐)
講演概要
自動運転技術は、交通事故の削減、渋滞の緩和等を図る上で有用と考えられることから、警察では、我が国の道路環境に応じた自動運転が早期に実現されるよう、交通関係法規の見直し、実証実験の整備、技術開発等を推進している。本講演では、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の枠組みを活用した警察庁における技術開発について紹介する。
講演目次
- 警察におけるITSの概要
- 自動運転の実現に向けた警察庁の取組概要
- 信号情報提供等に関する技術開発
- 質疑応答/名刺交換
4.12:30~|自動運転の社会実装に向けた次世代ITS通信に関する政策動向(総務省)
スピーカー
林 祐二郎(はやし ゆうじろう)氏
(総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 課長補佐)
講演概要
現在、世界的に自動運転の実現に向けた実証・実装が進められているところ、より安全で円滑な自動運転の実現には、車と様々なモノとの通信(V2X通信)による支援が不可欠である。本講演では、5.9GHz帯のV2X通信を中心に、自動運転時代の次世代のITS通信の在り方及び今後の取組について説明する。
講演目次
- ITS・自動運転の政策動向
- 5.9GHz帯V2X通信に係る政策動向
- 今後に向けた取組
- 質疑応答/名刺交換
5.13:20~|MaaS 2.0 -地域公共交通DXの新たな展開に向けて(国土交通省)
スピーカー
内山 裕弥(うちやま ゆうや)氏
(国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課 総括課長補佐)
講演概要
近年、人手不足や少子高齢化などの進展により、地域公共交通の持続可能性への懸念が高まっている。国土交通省では、「リ・デザイン」や「「交通空白」解消本部」など様々な施策を打ち出し、地域交通の持続可能性、利便性、生産性向上を図り、「移動の足」や「観光の足」の確保を進めている。本講義では、このような問題意識を踏まえた国土交通省の新たな取組「地域交通DX」(MaaS 2.0)のコンセプトやビジョンについて解説する。
講演目次
- MaaS
- 地域交通DX
- データ活用
- 質疑応答/名刺交換
6.14:10~|モビリティDX戦略について(経産省)
スピーカー
秋元 裕太(あきもと ゆうた)氏
(経済産業省 製造産業局 自動車課 モビリティDX室 課長補佐)
講演概要
昨今の自動車・モビリティは、GXとDXの2軸で産業構造や競争環境の変化が進んでいる。経済産業省では官民での議論を深め、SDV、自動運転やMaaSといった新たなモビリティサービス、企業を超えたデータ利活用など、DX全体を貫く「モビリティDX戦略」を策定した。本講演ではモビリティDX戦略の内容を中心に紹介する。
講演目次
- モビリティDX戦略策定の背景
- 「モビリティDX」競争が生じていく主要3領域
- 戦略策定後の取組
- 質疑応答/名刺交換
7.15:00~|トヨタ自動車における車両データ活用の取り組み(トヨタ自動車株式会社)
スピーカー
福島 真太朗(ふくしま しんたろう)氏
(トヨタ自動車株式会社 社会システムPF開発部 InfoTech-AS 主査/プリンシパル・リサーチャー)
講演概要
コネクティッドカーと呼ばれる通信機能を持つ自動車から、大量の運転操作・車両挙動、画像等のデータを収集、解析して新たなサービスを実現する取り組みが行われている。こうした取り組みにより、例えば、ユーザの嗜好に合わせた目的地の推薦、電気自動車の利便性向上、都市や道路の状況把握・予測、カーボンニュートラルへの貢献などが期待される。
本講演では、研究開発・先行開発の立場から、データ解析・利活用の取り組みと今後の展望について紹介する。
講演目次
- 取り組み背景
- 車両データの解析・活用事例
- 今後の展望
- 質疑応答/名刺交換
8.15:50~|日産のモビリティ・サービスへ向けた取り組み(日産自動車株式会社)
スピーカー
木村 健(きむら たけし)氏
(日産自動車株式会社 総合研究所 モビリティ&AI研究所 エキスパートリーダー)
講演概要
国内各地で顕在化する移動の課題へ向けた解決手段としてモビリティ・サービスに取り組んでいる。福島県浪江町ではオンデマンド型乗合ミニバスにより移動サービスを提供するとともに移動需要の創出による地域の活性化に取り組んでいる。また、神奈川県横浜市では自動運転車両を用いた移動サービスの実証実験を行い、将来の無人での移動へ向けた準備を進めている。これらの活動内容を紹介する。
講演目次
- 国内で顕在化する移動の課題
- 「なみえスマートモビリティ」による地域活性化
- 自動運転技術を用いたモビリティ・サービス
- 質疑応答/名刺交換
9.16:40~|デジタル社会におけるモビリティの技術進化と普及に向けたホンダの取組み(本田技研工業株式会社)
スピーカー
波多野 邦道(はたの くにみち)氏
(本田技研工業株式会社 電動事業開発本部 BEV開発センター|ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部|先進安全・知能化ソリューション開発部|エグゼクティブチーフエンジニア)
講演概要
道を使う誰もが安心安全に移動できる社会。そして「自由な移動の喜び」と「豊かで持続能な社会」の実現に向けた取り組みとして、デジタル技術の進化がもたらす運転支援・自動運転の技術進化とその効果を示し、普及拡大に向けたホンダの取組みなどについても概説する。
講演目次
- Hondaの目指すモビリティ社会
- デジタル技術がもたらす運転支援および自動運転の技術進化
- 交通事故死者ゼロに向けた運転支援および自動運転の取組み
- 運転支援・自動運転の技術がもたらす将来のモビリティ
- 質疑応答/名刺交換
10.17:30~|AFEELAで実現する人とモビリティの関係性の再定義(ソニー・ホンダモビリティ株式会社)
スピーカー
西林 卓也(にしばやし たくや)氏
(ソニー・ホンダモビリティ株式会社|E&Eシステムアーキテクチャ開発部|ゼネラルマネージャー)
講演概要
ソニー・ホンダモビリティの注力領域であるAD/ADAS、デジタルコックピットにおけるAI技術とセンシング技術、および表現のためのゲーム由来技術の活用方法についてご紹介いたします。
講演目次
- ソニー・ホンダモビリティ “AFEELA”のゴール
- AI for AD/ADAS
- AI for デジタルコックピット
- 質疑応答/名刺交換
お申し込み方法
ボタン↓を押して表示されるお申し込みフォームよりお申し込みください。お申し込み後、確認のメールを差し上げます。
なお、お申込み後に自動返信メールをお送りしています。もし、届かない場合にはメールアドレス登録ミスやスパムになってしまっているなどの可能性がございますので、気になる方は当社までお問い合わせください。