【新着】エイベックス・ピクチャーズ様マーケティング研修事例

エイベックス・ピクチャーズ株式会社 代表取締役会長 寺島ヨシキ様

エイベックス・ピクチャーズ株式会社(以下、API)は、エイベックス・グループにおいて、「映像コンテンツを通じて、夢、希望、勇気、感動を世界の人々に。」をミッションとして、アニメを中心とする映像コンテンツおよび映像コンテンツ派生サービスを提供しているエンタテインメント企業です。

API様では、ほぼ全社員を対象として2012年から5年連続シナプスの「マーケティング研修」を開催いただいています。

今回、API代表取締役会長の寺島ヨシキ様に、「なぜAPIにとってマーケティングが重要なのか」 「なぜ5年にもわたり毎年マーケティング研修をおこなっているのか」「寺島様のマーケティングに対する考え方」などについて伺いました。

事例詳細は『エイベックス・ピクチャーズ様マーケティング研修事例』をご覧ください。


寺島様)  消費者の欲求が「モノ欲求」から「コト欲求」にシフトしています。モノからコトへ。APIの売上もパッケージ比率が高すぎるので、ノンパッケージ比率を上げる必要があります。つまり、映像専門カンパニーへの事業パラダイムシフトが必要だったのです。
事業パラダイムシフトが必要な一方で、社内の共通言語がないと感じていました。社員に共通言語を植え付ける必要がある。そこからスタートしたいと思いました。「ロジカルシンキング」と「マーケティング」という共通言語がなかった。弱かったんですね。
寺島様) エンタテインメント業界で売上を上げていくには、大きくマーケティングとクリエイティヴの2つの要素があります。
やはりクリエイティヴの要素は大きいですよね。クリエイティヴさえよければ売れるという部分がある。しかし、クリエイティヴだけに頼っていてはダメなんです。アンコントローラブルな要素が大きく当たるか当たらないかが読めない。
そこで、ロジカルなマーケティングが重要になってきます。「マーケティングをやるから100%成功する」ってことは、ありえないですよ。しかし、マーケティングをしっかりやることにより、10%でも20%でも成功確率を上げることはできる。「マーケティングによって、下駄を履かせる」ことができるわけです。