
会議につぐ会議、あなたの会社では、1日中会議に追われている社員はいませんか?
ファシリテーションは、ビジネスの生産性を上げるビジネスパーソンにとっての必須スキルです。
- 会議の無駄を省き、効率的な会議に変えるには何をすべきか?
 - 創造的な会議にはどんなアプローチが必要か?
 
ミーティングファシリテーション講座では、会議効率化に必要なテクニックを学びます。
開催概要
開催日程
第1回:2025年02月20日(木)
第2回:2025年03月06日(木)
★時間は19:00~22:00
会場
オンライン(Zoom)開催
★参加方法の詳細はお申込みいただいた方に別途ご案内いたします
Zoomでのオンライン受講の環境について
Zoomでのオンライン受講にあたっては、次が必要となります。
・インターネット接続:有線または無線ブロードバンド(3Gまたは4G/LTE)
・スピーカーとマイク、ウェブカメラ(HDウェブカメラ)が内蔵されたパソコンもしくはタブレット端末(内蔵されていない場合は、USBプラグイン、ワイヤレスBluetooth、ビデオキャプチャカード搭載のHDカムまたはHDカムコーダーでも可)
★webブラウザでも受講(=参加)は可能ですが、差し支えなければZoomアプリをインストールしてください。ちなみに、webブラウザはGoogle Chromeが最適だそうです。
受講料
33,000円(税込)
ミーティングファシリテーションのポイント
ミーティング(会議)のプロセス
ミーティングファシリテーションは、このように5つのステージで、それぞれやるべき事があります。
- ビフォア(事前準備)
 - オープニング(会議の導入)
 - インタラクション(会議の仕切り)
 - クロージング(会議の最後に)
 - アフター(会議後のフォロー)
 
事前に会議の流れを作ることで効率的に!
- 「会議の前にどれだけ事前準備が出来るか」によって会議の時間も議論の質も変わります。
 - 会議をより効率化するための論点設計を、イシューツリーによって考えます。
 
議論の拡散と収束はテクニックだ!
- インタラクション時の拡散と収束は、ファシリテクニックを覚えるだけでも質が上がります。
 - 「メモ発言」や「マトリクスによる絞込み」などのファシリテーションテクニックを使ってみることで効果を実感できます。
 
ミーティングファシリテーション講座カリキュラム
ミーティングファシリテーションの中でも「議論・意見のさばき方」にフォーカスしたプログラム内容です。
演習で模擬会議を実施し、実際のファシリテータを体感していただきながら、学んでいただきます。
1:ミーティングファシリテーションの概要
- ファシリテータの役割
 - 一般的な会議の流れ
 - 議論展開の構成(拡散と収束)
 
2:ビフォア(会議前)
会議前にファシリテータが設計すべきこと
- 目的・ゴール設定
 - 会議論点設計
 - アジェンダの作成と参加者への意識付け
 - 仮説と切り口を事前に考える
 
3:オープニング(会議のはじめに)
オープニングですべき4つのポイント
- 参加意識
 - 議論流れ
 - 空気作り
 - ルール
 
4:インタラクション(会議の仕切り)
4-1:ミーティングの議論展開【拡散】
- 拡散とは何か
 - 発言しない人への対処とテクニック
 - 受け止めのテクニック
 - 問いかけのテクニック(発言促進・視点の提供)
 - 話の長い人への対処法と予防法
 - イシュー(論点)外しへの対処法
 
議論拡散テクニック例
- ブレインライティング
 - 問いかけテクニック
 - リフレーズとパラフレーズ
 
4-2:ミーティングの議論展開【収束】
- 収束構造化→オプション抽出→比較評価→意思決定
 - 構造化(構造化のパターン)
 - オプション抽出
 - 比較評価の手法
 - 多数決に頼らない意思決定の考え方
 - 意見対立のコントロール
 - 合意形成・共感醸成
 
議論収束テクニック例
- Pros/Cons分析
 - 特性分析
 - 3×3マトリクス
 
5:クロージング(会議の最後にやること)
- 議論の合意形成
 - ネクストアクション(誰が、何を、いつまでにおこなうか、を決める)
 
6:アフター(会議後のフォロー)
- 会議後の調整/議事録
 - 会議後に、決めたことを実行させるスキルを理解する
 
講師
村上 美奈子(むらかみ みなこ)

大学卒業後、ベネッセグループに入社。大学・短期大学向けのキャリア教育事業に従事。大学等におけるキャリア教育導入・運用に関するコンサルティングを実施。
同事業の親会社への事業譲渡ののち、野村総合研究所グループ・NRIラーニングネットワークに入社。経営人材・IT人材の育成を手掛ける。その後、人材育成の経験を活かし、活躍の幅を広げるべく、監査法人トーマツグループのトーマツ イノベーションに入社。大手上場企業等を対象に人材育成コンサルティングを実施。また、コンサルティング業務の傍ら年間100回程度の研修登壇も行う。
2018年よりコンサルティングの領域を組織に広げ、JTBコミュニケーションデザインでは組織開発コンサルティングに従事。
2021年4月、シナプスにジョイン。ヒト領域での20年以上のコンサルティング経験で培われた、能力開発と論理思考の知見に基づき、ビジネススキル開発の研修に多く登壇。丁寧ながらもメリハリの効いたクラス運営に顧客から厚い信頼が寄せられている。