1.広告代理店様向けロジカルプレゼンテーション研修事例


研修受講者:コンペでプレゼンテーション機会があるWEBプロデューサー


広告代理店様では、お客様提案の多くで、コンペプレゼンがあります。コンペの勝率を少しでもあげるため、相手を動かす実践的プレゼン力を鍛えるプレゼンテーション研修の事例です。

プレゼンテーション研修の研修対象は、Webプロデューサー職(約20名)です。デジタルマーケティングが当たり前の時代、広告代理店のプロモーション施策提案には、Webプロデューサーの力が不可欠です。そして、コンペに勝ち残るには、Webプロデューサーにもプレゼンテーション力が求められます。


プレゼンテーション研修のテーマは実際のコンペを想定した自社課題


実際のお客様にデジタルプロモーション企画の疑似提案をテーマ事例として使ったプレゼンテーション研修を行いました。


2.広告代理店WEBプロデューサーに求められるプレゼン力


広告代理店の広告提案においては、昔からコンペプレゼンテーションが行われてきました。しかし、現在は単に「話がうまい」だけでなく、相手を動かす本質的なプレゼンテーション力が求められています。

1-1.デジタルマーケティング時代にはWebプロデューサーの力が不可欠

デジタルマーケティング全盛の時代、多くののプロモーションキャンペーンにデジタルの要素が入っています。そこで、今、広告代理店で重要になっている職種が「Webプロデューサー」です。

Webプロデューサーには、デジタルマーケティングのテクニカルな知識・スキルを重視する一方、顧客提案での必須スキルである、プレゼンテーションスキルの強化が後回しにされがちです。

2-2.広告代理店で改めて見直される相手を動かすプレゼンテーション力


広告代理店では、「プレゼンテーション慣れ」している方が多くプレゼンテーション力は高い方が多いです。しかし、プレゼンテーション力に課題を感じている幹部・教育担当の方も多いのが実情です。

広告代理店では、「クリエイティブが重要」です。しかし、クリエイティブ先に頼りすぎてしまい、プレゼンテーションに本質的に重要な「顧客企業のニーズ」「自社提案のベネフィット」「他社との競合優位性」などを、しっかり盛り込んだプレゼンテーションが作成できない方も多いのです。


3.広告代理店Webプロデューサー向けプレゼンテーション研修カリキュラム事例


シナプスのプレゼンテーション研修では、自社の実際の商材、顧客を想定した実践的な研修を多く開催しています。今回の事例でも実際のコンペを意識した具体的なテーマで研修をおこないました。

3-1.事前課題:「某大手自動車会社の新車発売プロモーション」企画立案

事前に某大手自動車メーカーの新発売車種を事例として、デジタルマーケティングによる、プロモーション企画提案を各個人で検討しました。

プレゼンテーション研修テーマの状況設定

『某大手自動車会社の新型ハイブリッドカーが発売されます。 あなたは、某大手自動車会社様のコンペ一次選考にて、プレゼンを行うことになりました。 お客様の目標を満たすためのプレゼンテーション企画を作成し、プレゼンテーションをおこなってください。』

※新型車のコンセプト、プレゼンテーション時の顧客参加者(プレゼンテーションのオーディエンス)など、補足情報を別途受講生に事前提示しました。

3-2.ロジカルプレゼンテーションのStep1:コンセプト立案事例

  • コンセプト立案に関するレクチャーを行います。
  • 各個人が事前に検討してきた「新車発売プロモーション企画案」をグループ共有しグループごとに、研修のテーマ題材となる1つのプロモーション企画を選定しました。
  • 選定した企画案を元に「自動車会社の新型ハイブリッドカーの提案プレゼンテーションの目的・ゴールを設定」を行いました。
  • 目的・ゴールに沿った、自社のデジタルプロモーション案の訴求ポイント設計をFABE分析にて行いました。
    (※「FABE分析」については、ページ下部「参考情報」の「関連用語集 FABE分析」を参照ください)

3-3.ロジカルプレゼンテーションのStep2:シナリオ企画事例

  • シナリオ企画に関するレクチャーを行います。
  • 情報の棚卸し:企画提案に必要な元情報を各自が付箋で書き出します。
  • スケルトン作成:グループワークで、伝えたいことをビラミッドストラクチャーでホワイトボードや付箋、白紙を使って整理します。
  • 詳細シナリオ作成:各スライドのメッセージを付箋に書き出します。その後、グループで話し合いながら、付箋を修正したり、合わせたり、分解したりとディスカッションでストーリーを練り上げます。

2-4.ロジカルプレゼンテーションのStep3:ドキュメント作成事例

  • 詳細シナリオを元にドキュメント(=スライド)をグループワークで作成します。
  • プレゼンテーションスライドの作成は、あえてPCは使わず、紙(A4白紙)で行います。紙でワークを行うことにより、PCのように不必要に凝ることができないため、ストーリーやメッセージ、シンプルなドキュメンテーション作成に集中することができます。

4-5.ロジカルプレゼンテーションのStep4:デリバリ事例

  • デリバリに関するレクチャーを行います。
  • グループごとに代表がプレゼンテーション(デリバリ)をおこないます。デリバリは、手書きの紙を画面に投影しながら行います(紙芝居形式)。
  • デリバリ後、プレゼンテーションフィードバックシートを元に、全体ディスカッションと講師フィードバックを行います。広告代理店の方だけあり、「話がうまい方」が多かったようです。一方、「クリエイティブ」「話のうまさ」に頼り、やや「ストーリーの論理性に欠ける」「顧客ベネフィットを明確に示していない」などの事例が散見されました。

3.研修成果:プレゼンプロセスの適用イメージを組織共通言語化

  • これまで全社で標準的なプレゼンテーション作成のプロセスはありませんでしたが、今回の研修により、プレゼンテーション作成プロセスを共有し、共通言語化することができました。
  • 実務に近い課題テーマ、実務に近いワーク状況で一連のプレゼンテーション作成ステップを行うことにより、論理的なプレゼンテーション作成プロセスの実践的な具体イメージを持っていただけました。
  • 広告の「クリエイティブ」の発想力は高いものでした。しかし、クリエイティブにこだわりが強過ぎ、顧客のメリット・バリュー、競合との差別化(なぜこの提案がよいのか)、ストーリーに重複感があるなど、課題が散見されました各自のプレゼンテーションスキルに対する課題感・思考プロセスは共通認識を持てたようです。


某広告代理店様で実施した企業研修プログラム

ロジカルプレゼンテーション研修

「プレゼンテーション研修」では、「相手を動かすこと」を目的として自社課題などのリアルなテーマで、プレゼンテーション作成の4ステップを実作業で体感します。

プレゼンテーションの本質的作成プロセス、プレゼン資料構成に集中いただくために、あえて紙を使った手書きでのプレゼンテーション作成をオススメしています。

研修プログラムの詳細は『 「プレゼンテーション研修」-手書きで学ぶ資料構成のコツ 』をご覧ください。


資料請求・お問い合わせ

シェアする