リーダーシップ研修

リーダーシップ研修のプログラム概要

概要

ビジネスを取り巻く環境は常に大きく変貌を遂げ続けています。
そのような変革の時代に成長を遂げていく組織には、強いリーダーの存在が不可欠と言えるでしょう。
そこで、リーダーシップ研修では、リーダーシップ理論と現実の自分の置かれた環境を再認識します。
そして、今後リーダーとして、自分自身の軸を持つ、メンバーを動かす、社会変革を起こすといったことを目指して、どのような行動を起こすか?を考えます。
リーダーシップ教育の目的に応じてカスタマイズし、ご提案いたします。

対象

  • リーダーシップが求められる次世代経営者
  • 自分のやり方に迷いを感じている管理職
  • モチベーションが落ち始めているベテラン社員

目的、ゴール

  • リーダーシップ理論の理解をもとに、現実に採るべき行動を明確化する
  • 自身のリーダーとしての立ち位置を明確にし、変革を起こすマインドを醸成する
  • 同じリーダーの立場にあるメンバー同士で、対話や相互理解を通じて現実の課題を解決する

リーダーシップ研修のカリキュラム

シナプスのリーダーシップ研修の特徴は、徹底カスタマイズするところにあります。
以下に示す「基礎編」「ケースメソッド編」「講演編」などを組み合わせて、チャレンジングな変革のリーダーを養成します。
また、これらに合わせて、研修後のアフターフォローとしてコーチングなどを行い、行動の変化/定着を促すことも効果的です。

リーダーシップ研修 基礎編

リーダーとしてのマインド、立ち振る舞い、行動、スキルについて、リーダーシップ理論をもとに習得し、リーダーとしての基本を身につけます。



リーダーシップとは?
  • リーダーとは何か、の定義
  • リーダーの当事者意識
  • ファシリテーティブ・リーダーシップ
【演習】リーダーシップの振り返り
事業貢献の理解 【演習】当事者意識を理解する
 ~「タイタニックが沈む?」
【演習】事業貢献を考える
 -事業貢献をするために何をすべきか?
  • 主体性とは?
  • 関心の領域とコントロールの領域
自分が出来ることに集中する
  • 刺激と反応の間にスペースを空ける
【演習】リフレーミング
ネガティブな言葉をポジティブに言い換える
リーダーの価値観
  • 自分自身のリーダーとしての信念を明確にする
【演習】自分の仕事の価値観を見つめなおす
  • 自分の仕事の中での価値感を理解する
(モチベーションの源泉を理解する)
ファシリテーションの技術
  • 多様な人を巻き込みながら、成果を出す(自己効力感)
チームを巻き込む
  • 相手(上司、他部署、メンバ)の立場を理解する
  • 受け止めて引き出す
-傾聴力
  【ペアワーク】傾聴のスキル
-質問力(深堀の質問と視点を拡げる質問)
  【ペアワーク】質問の仕方
  • 困った人への対策
(Mr.おしゃべり、Mr.沈黙、Mr.トンチンカン、等)
【ロールプレイ】困った人に対処する
合意形成
  • 合意形成の流れ
  • 対立解消の技術
【ロールプレイ】対立を解消する
総括
  • 自分の行動を計画に落とす

リーダーシップ研修 ケースメソッド編

ケースメソッドを用いて、リアリティある状況のなかでリーダーとして何を考え、どう行動するかを意思決定してもらいます。



ケーススタディ
「3M」
  • イノベーションを行い続けるための組織的に仕組み作りを学 ぶ。
  • リーダーシップも重要ではあるが、リーダーシップが効果的になるための重要条件として組織体制について学習する。
  • 同時に市場と組織の変化の中で、3M自体が 陥った苦悩とそれを乗り込めるために講じた手段について組織文化の影響の強さ、それが故に組織体制やリーダーの存在の重要性についても学ぶ。

リーダーシップ研修 講演編

変革のリーダーと言われる方々の様々な生々しいリーダーシップにまつわるエピソードは受講生を動機づけ、リーダーシップマインドを強化することにつながります。

児玉 教仁 (こだま のりひと)

グローバルアストロラインズ株式会社 代表取締役社長


講演テーマ
これからの時代、会社人生、国際社会で強く生きるには、「自分の弱いところ、恥ずかしいところ、くだらないプライドをすべて脱ぎ捨て、素の自分、情熱を臆面もなくさらけ出してしまうこと」の大切さ。そうすることで、たいていのことは怖くなり、周囲の人から受け入れられ、応援され、助けてもらい、前に進みやすくなる。不退転の覚悟で進めば、難しいゴールも突破できること。
与えられた役割に支配されてはいけない。組織の中で定義された役割に自分をはめて生きていくことは楽なことである。しかしながら、自分の成長は役割の器の大きさ止まりになってしまう。


伊藤 羊一


ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト/Yahoo!アカデミア学長/株式会社ウェイウェイ 代表取締役/グロービス経営大学院 教員


東京大学経済学部卒、1990年日本興業銀行入行、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。2003年プラス株式会社に転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。2015年4月ヤフー株式会社に転じ、Yahoo!アカデミア本部長として、次世代リーダー育成を行う。


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このような企業様にリーダーシップ研修をオススメします

  1. 組織文化として決められたことは着実に実行するが、新たな取り組みにチャレンジする風土がない。
  2. これまでの経験やその延長でものごとを考えがちで、イノベーションが起きない。
  3. 時代が変革を求めていることはわかるが、具体的にどのように取り組めばよいかわからない。

リーダーシップ研修の担当講師


  • 後藤匡史(シナプス常務取締役)
  • 伊藤羊一

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