社内の新規事業立ち上げや、多くの関係者を巻き込まなければならないプロジェクトなど、ビジネスシーンにおいて事業計画を必要とするシーンを支援します。

事業計画とは

事業計画とは、事業をこれから運営していくうえで必要な、目的、方針、達成手段などを示したものです。
・社内の方針決定
・資金調達(投資を募る、金融機関から融資を受ける)
などで使われますが、事業計画書はビジネスを展開していく上で欠かせないツールです。

事業計画で考えるべきポイント


[1] 売れるか?

 市場規模や市場の将来的な成長性、ニーズの有無、購入までのバリアなどを分析するものです。お客様が購入するか?どれくらいの市場規模なのかを明確にします。
顧客の声(VOC)や、各種調査によって市場性を明確にします。次年度事業計画、のような継続している事業の事業計画の場合には、「今後のストレッチ余地」となる市場を明確にする必要もあるでしょう。

[2] 勝てるか?

競争優位性はなにか?、という視点です。新規事業の場合には「どうやって構築するか?」を、既存事業の場合は、現在の競争優位は何か、今後さらに強化するにはどうすべきか、という視点から記載します。
競争優位性は、コスト構造や付加価値、顧客からみた競合との比較等、競合との違いを明確にしていきます。そこからさらに、「今後もどうやって継続するのか?」を考えていきます。

勝てるか、の視点では競合分析が必須になります。場合によっては競合調査なども行いながら、客観的でロジカルな分析をつ加えていく必要があるでしょう。

[3] 儲かるか?

事業の収益性の視点です。価格設定、コスト構造や損益分岐点分析だけでなく、競合との比較や今後の需給バランスも見据えながら、自社が本当に儲かるのか、を考えます。
多くの企業には期待する利益率が存在します。事業の収益性(≒利益率)は事業構造によって異なりますので、計画する事業が標準的にどれくらいの収益性を実現できるのか、今後変革が必要なのか、どのように変革するとより収益性が上がるのか、という観点を考えていきます。

[4] 出来るか?

新規事業の場合は特に重視されますが、計画が計画通りに達成できるかどうかの視点も重要になってきます。
新規事業の場合は、技術障壁や法的な制約、市場の立ち上がりなど様々な要素が影響します。既存事業の場合は、計画が練られているか、ということが主な論点になるでしょう。すなわち、実行計画が本当に実行可能なのか、リスクに対する対処ができているのか、あたりが計画かなされている必要があるでしょう。

事業計画の構成要素


事業計画は上記のような構成で作成されることが多いです。

多くの企業が事業計画の項目やフォーマットを設定していることも多いため、コンサルティングを実施する場合には、まずはお客様ご自身のフォームを確認するところからスタートするのが一般的です。それで過不足があればその都度調整していき、必要な計画に仕上げていきます。

良い事業計画とは

良い事業計画を作るためには、事業内容と成功する理由、実現のためのハードルを明確にしておく必要があります。

事業内容

・顧客は誰か?
・製品(提供ソリューション)は何か?
・どれくらい儲かるか?
・どんなリソースが必要か?
など、事業内容が記載されている必要があります。
マーケティングの観点では、戦略要素としてのターゲット顧客、ポジショニング(訴求点)、実施施策として、製品・サービス、価格設定、販売チャネル、コミュニケーション方針、等が必要です。
また、メーカーであれば製造や在庫・物流、サービスであれば提供する人的リソースなどの記載も必要でしょう。

成功する理由

・顧客ニーズは何か?
・どのくらいの市場があるか?
・競争ルールは何か?
・なぜ競合に勝てるのか?
・なぜ自社が実現できるのか?
など、事業が成立し成功する理由の記載が必要です。
事業計画で作られる計画の蓋然性、つまり、これなら達成できそうだ、という根拠が必要になります。そのためのロジックが明確であればあるほど、事業計画書の読み手の納得感が得られ、支援が得やすくなるでしょう。

実現のためのハードル

・実現のためにどんな課題があるか?
・実現した後のリスクと対策は?
など、実現に向けて考えておくべきことの整理が必要です。どんな事業も順風満帆、楽勝に進むことはほとんどありません。計画が計画通りに進められるためには様々な障害やリスクを事前に読み、対策を組み立てておく必要があります。

プロジェクトご検討中の方へ

事業計画の策定プロジェクトをはじめたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。秘密保持契約を締結した上で、弊社のコンサルタントが御社のご事情に合わせた最適なプログラムをご提案します。

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